ネイルパーツの作り方解説!人気の3Dアートやセルフでも簡単にできるコツをレクチャー

「好みのネイルパーツが見つからない……」 そんなときは、自分好みのネイルパーツを手作りしてみませんか? 今回は、セルフでできる3Dネイルパーツの作り方をご紹介します。必要なアイテムからコツまで、3種類の作り方を初心者向けに伝授するので、ぜひ参考にしてくださいね。
Index
セルフでできる3Dネイルパーツの作り方
3Dネイルパーツをセルフで綺麗に作るコツ
手作りネイルパーツの付け方
手作りのパーツを使った人気の3Dネイルデザイン
ネイルパーツの作り方をマスターしてセルフネイルを楽しもう
セルフでできる3Dネイルパーツの作り方
Photo by instagram @yuki_liange_
セルフでできる3Dネイルパーツの作り方には、3パターンの方法があります。作り方の種類によって難しさや自由度が変わるので、自分に合った方法を探してみてくださいね。
シリコンモールドを使った作り方
まずは、「シリコンモールド」という型を使ったネイルパーツの作り方をご紹介します。 シリコンモールドを使った作り方は、ジェルを型に入れて硬化するだけなのでとても簡単。ネイルパーツ作りが初めての方でもチャレンジしやすい作り方です。
必要なアイテム
シリコンモールドを使ってネイルパーツを作るときは、下記のアイテムを準備しましょう。
必要なアイテム
-
- シリコンモールド
- お好みのカラージェル
- スクエアブラシorラウンドブラシ
- アートブラシ
- スパチュラ
- LED/UVライト
シリコンモールドには、人気のリボンやハートなどさまざまな型があります。どんな形のパーツをどんな色で作りたいのかをイメージして、シリコンモールドやカラージェルを選んでくださいね。

ネイルツール シリコンモールド バラエティリボン 全3種
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型にジェルを流して硬化するだけ♪
立体的なアートを好きな色で簡単に!
色々な形やサイズでリボンパーツが作れます♪
繰り返し使えて経済的!
レジンなどのハンドメイド作品にもおすすめです◎

3Dシリコンモールド[ハート] ジェルで作る自分だけのオリジナル3Dネイルパーツ
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持ってるジェルで簡単にネイルパーツが作れるシリコンモールド♪
型にジェルを流して硬化するだけで好きなパーツがたくさん作れます!繰り返し使える!

ネイルツール シュガーグミモールド
¥448
お菓子の様なザラザラマットな仕上がり
シュガーコーティングされたグミのような
パーツがオリジナルカラーで作れる!
クリアなジェルやレジンを使うと透け感が可愛い
取り出しやすい柔らか素材
ハンドメイドクラフトにも使える万能アイテム!
繰り返し使えて経済的♪
自分だけオリジナルのネイルアートが楽しめます♪

ジェルネイル用ブラシお得な4種セット(ホワイト)
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ジェルネイル用ブラシ(ホワイト)がセットになって登場!
グリップが手になじみやすく設計されています。
ナイロン製ですが毛先に、ほどよいコシがあり使いやすいです。

ネイルツール 2way メタルスパチュラ
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ジェルの撹拌やオリジナルカラーのミキシングにぴったり!
錆びにくいステンレス製♪
丸い先端と尖った先端の2Wayタイプ!
尖った先端は少量のパウダーもすくえます♪
ラメやパウダーの調合や
アイシングジェル nendo typeなどの立体アートにも◎
作り方
シリコンモールドを使ったネイルパーツの作り方は下記のとおりです。
作り方
- カラージェルをスクエアorラウンドブラシにとり、シリコンモールドに流し入れる
- アートブラシを使って、細かい部分にジェルを行き渡らせる
- 型からはみ出たジェルをスパチュラで拭いとる
- LED/UVライトで硬化する
- 硬化できたら、シリコンモールドからパーツを押し出して完成
型に流し込んで固めるだけで、簡単に綺麗なパーツを作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
手でこねられるジェルを使った作り方
2つ目にご紹介するのは、「手でこねられるジェル」を使った作り方です。 手でこねられるジェルを使うと、粘土細工のような感覚でネイルパーツを形成できます。細かい作業にはなりますが、シリコンモールドにない形のパーツでも作れるのでデザインの自由度は高め。 作りたい形のシリコンモールドが見つからなかった方におすすめの方法です。
必要なアイテム
手でこねられるジェルでネイルパーツを作るときは、下記のアイテムを準備しましょう。
必要なアイテム
- ネイルチップ
- アルミホイル
- ゴム手袋
- プッシャーorスパチュラ
- 手でこねられるジェル
- シリコンブラシ
- LED/UVライト
- お好みのカラージェル(パーツに色付けする場合)
- アートブラシ(パーツに色付けする場合)
手でこねられるジェルには透明や白などのカラーがあるので、作りたいネイルパーツに合わせてカラーを選んでみてくださいね。

ネイルタウンジェル アイシングジェル nendo type 全4色 約15g入り
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●未硬化ジェルがでないノンワイプタイプ
ノンワイプなので硬化後にそのままパウダーを擦ることもでき時短アートにも!
マットコートの上にツヤ有りアートが可能に!
●粘土のような固形タイプ
ブラシや手でこねこねして形成できるジェル
立体3Dアートが楽に仕上がる!
ライトに入れるまで硬化しないため、細部にもこだわれます

シリコンブラシ 選べる5カラー シリコンツール
¥448
柄の部分にはキラキラのオーロラストーン入り♪可愛くて便利なネイルアイテム
5種類の先端で、ジェルネイル、アクリルネイル、ポリッシュの施術に使えるシリコン製のブラシ。
はみ出しの除去、フレンチラインの補正、
アクリルで3Dを作ったり、シール、ホロ、箔を貼り付けたり、色々な用途に使用できます。
作り方
手でこねられるジェルを使ったネイルパーツの作り方は、下記のとおりです。
作り方
- パーツをつけたい指に合うネイルチップを選ぶ
- ネイルチップの表面をアルミホイルで覆う
- ゴム手袋をつける
- プッシャーやスパチュラで、手でこねられるジェルを適量とる
- ジェルを手でこね、作りたいネイルパーツに近い形をざっくりと形成する
- ネイルチップの上にこねたジェルを乗せ、シリコンブラシで形を調整する
- LED/UVライトで硬化する
- パーツに色をつけたい場合は、アートブラシでお好みのカラージェルを塗る
- アルミホイルからパーツを外して完成
手でこねられるジェルを素手で触るとアレルギーを引き起こす可能性もあるので、扱うときは必ずゴム手袋を着用しましょう。
アクリルパウダーを使った作り方
最後に、アクリルパウダーという材料を使ったネイルパーツの作り方をご紹介します。
ジェルでパーツを作る場合と異なり、アクリルは時間経過で硬化するため、手早く仕上げる必要があります。上級者向けの作り方なので、シリコンモールドや手でこねるジェルでパーツ作りに慣れたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
必要なアイテム
アクリルパウダーでネイルパーツを作るときに必要なアイテムは下記のとおりです。
必要なアイテム
- アクリルパウダー
- アクリルリキッド
- アクリルブラシ
- ダッペンディッシュ
- キッチンペーパー
アクリルパウダーには透明だけでなく色付きのものもあるので、お好みのカラーを選びましょう。
作り方
アクリルパウダーを使ったネイルパーツの作り方は下記のとおりです。
作り方
- パーツをつけたい指に合うネイルチップを選ぶ
- ネイルチップの表面をアルミホイルで覆う
- ダッペンディッシュにアクリルリキッドを入れる
- アクリルリキッドにアクリルブラシを浸して湿らせる
- ダッペンディッシュの縁でアクリルブラシを軽くしごいて水分量を調節する
- アクリルブラシの先端でアクリルパウダーを取り、ボール状のミクスチャーを作る
- アクリルブラシを指でトントンと叩いて余分なアクリルパウダーを落とす
- ミクスチャーをネイルチップの上に乗せる
- アクリルブラシを使って、ミクスチャーを好みの形に手早く形成する
- 完全に硬化したのを確認したら、アルミホイルからパーツを外して完成
完成したパーツに模様などを書き込みたい場合は、アート筆とカラージェルを使いましょう。
3Dネイルパーツをセルフで綺麗に作るコツ
Photo by instagram @yuki_liange_
ここでは、3Dネイルパーツを綺麗に作るコツをご紹介します。
シリコンモールドを使う場合のコツ
シリコンモールドを使ってネイルパーツを綺麗に作るときのコツは、気泡を作らないことです。型にジェルを少量ずつ流し込んだり、硬化前に気泡をチェックして潰したりして、パーツに空気が入らないようにしましょう。
また、中までしっかりと硬化するのもポイント。完全に硬化できておらず、中のジェルが柔らかいままだと、パーツの強度が落ちてしまうので注意してください。
手でこねられるジェルを使う場合のコツ
手でこねられるジェルでネイルパーツを綺麗に作るコツは、細かいゴミが混入しないようにすること。硬化前にホコリなどが付いていないかよく確認し、ゴミを見つけた場合はエタノールをつけたシリコンブラシで優しく取り除きましょう。
アクリルパウダーを使う場合のコツ
アクリルパウダーを使うときは、適切な硬さのミクスチャーを作るのがポイントです。アクリルリキッドの量が適切でないと、ミクスチャーがゆるすぎて流れてしまったりパサパサと粉っぽくなったりして、パーツをうまく作れません。
適度な硬さのミクスチャーを作れるように、練習を重ねてみましょう。
手作りネイルパーツの付け方
Photo by instagram @lilla_nail
ここでは、手作りしたネイルパーツの付け方をご紹介します。取れないように付ける方法を詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的な付け方
どの方法で作ったネイルパーツであっても、基本的な付け方は同じです。
ネイルパーツの付け方
- 自爪にカラージェルを塗る段階まで済ませておく
- ネイルパーツを付けたい場所にクリアジェルを塗る
- ネイルパーツを乗せる
- ネイルパーツと爪の隙間をクリアジェルで埋め、硬化する
- トップジェルを塗って硬化したら完成
大きめのネイルパーツを付けるときは、パーツ接着用のジェルを使うと取れにくくなります。ネイルパーツと自爪の間に隙間があるとパーツが取れてしまいやすくなるので、さまざまな方向から隙間がないかを確認し、ジェルを塗布するようにしましょう。

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流れずにピタッと留まるので、接着したい位置からズレずにしっかり密着し、
大きなストーンや重たいビジューを載せても流れず、しっかり固定!
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ストーンの表面をジェルで覆う必要がないため、
ストーンの輝きはそのままにガッチリ固定!高い強度でとれにくく、長持ち◎
ネイルパーツを爪の上で作る方法も
手でこねられるジェルやアクリルパウダーを使う場合は、爪の上で直接ネイルパーツを形成する方法もあります。爪の上で直接パーツを作ると、パーツを付ける手間がかからないだけでなくパーツが取れにくくもなるので、とてもおすすめです。
ただ、自爪の上でパーツを作るのはやや難易度が高いので、ネイルパーツ作りに慣れてきたらぜひチャレンジしてみてくださいね。
手作りのパーツを使った人気の3Dネイルデザイン
Photo by instagram @___colorer.nailsalon
ここからは、手作りのパーツでできる3Dネイルをご紹介します。デザイン選びの参考にしてみてください。
クリアピンクのオーロラリボンが主役のネイルデザイン
Photo by instagram @meilu.nail
人気のリボン型パーツを使ったネイルデザインです。クリアピンクのジェルをシリコンモールドに入れて硬化し、パーツを取り出してからオーロラパウダーをのせると画像のようなパーツになります。
ベースはシンプルなワンカラーなので、セルフでも簡単にチャレンジできるネイルデザインです。
親指に推しをあしらったネイルデザイン
Photo by instagram @nail_nalu__73
推しのキャラクターを、立体パーツとしてあしらったデザインです。よく目に入る親指へ推しを乗せると、気分が上がりそうですね。
このようなパーツを作りたい場合は、手でこねられるジェルかアクリルパウダーを使いましょう。
さまざまな3Dアートを駆使したネイルデザイン
Photo by instagram @nailsalon.ailes
クリスマスツリーや雪だるま、リボンにオーナメント……と、さまざまなモチーフを立体アートで仕上げたネイルデザインです。リボンはシリコンモールド、それ以外のパーツは手でこねられるジェルかアクリルパウダーで作成できます。
人気の3Dアートをふんだんに取り入れたデザインにチャレンジしたい方は、参考にしてみてください。
手作りのクリアリボンがおしゃれなネイルデザイン
Photo by instagram @__minou_miki
爪からはみ出すくらい大きなリボンパーツをあしらったネイルデザインです。手でこねられる「アイシングジェルnendoタイプ」を使って作ったリボンに、オーロラパウダーをのせています。
クリアカラーのリボンからベースの色味が透けて見えるのがおしゃれですね。
小ぶりのバラがかわいいネイルデザイン
シンプルネイルのアクセントとして、白いバラのパーツを乗せたネイルデザインです。ピンクベージュのベースカラーと白いバラの組み合わせが上品ですね。
小さなバラのパーツは、セルフで作成するには細やかな技術が必要となるので、手先の器用さに自信のある方におすすめです。
ネイルパーツの作り方をマスターしてセルフネイルを楽しもう
Photo by instagram @kii._nail_.haru
今回は、ネイルパーツの作り方をお伝えしました。シリコンモールドや手でこねられるジェルを使った方法であれば、セルフネイル初心者さんでも簡単にネイルパーツを作れます。
人気のリボンパーツから推しのモチーフまで、さまざまなデザインのパーツ作りにチャレンジしてみてくださいね。
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