ジェルネイルリムーバーの正しい使い方を確認!オフするときの注意点もチェック

セルフジェルネイルで避けては通れないのが、オフの作業。間違った落とし方は爪を傷つけるので、正しいやり方をすることが大切です。
そこで今回は、ジェルネイルリムーバーの正しい使い方や注意点をご紹介します。おすすめリムーバーもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
Index ジェルネイルのオフに必要なリムーバーとは? ジェルネイルリムーバーのおすすめ ジェルネイルのセルフオフに必要な道具 爪を傷めない!ジェルネイルリムーバーの正しい使い方 ジェルネイルリムーバーを使ってオフするときの注意点 ジェルネイルリムーバーを正しく使って爪を傷めずにオフしよう
ジェルネイルのオフに必要なリムーバーとは?
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セルフジェルネイルを始めたばかりの人の中には、ジェルネイル用のリムーバーが何かわからない人もいるはず。マニキュア用の除光液で代用できないのかという疑問を感じている人もいるかもしれません。
そこでまずは、セルフネイル初心者さん向けにジェルネイルリムーバーの基本を解説していきます。
ジェルネイル用のリムーバーとは
ジェルネイル用のリムーバーとは、ジェルネイルを落とすために使用する薬剤のこと。ジェルネイルリムーバーのほとんどの製品に、アセトンという成分が含まれているのが特徴です。
また、ジェルネイルリムーバーで落とせるのは、ソフトジェルに限ります。長さ出しなどに使用するハードジェルは、リムーバーで落とせないので注意しましょう。
マニキュア用の除光液でオフできないの?
ジェルネイルは、マニキュア用の除光液ではオフできません。マニキュア用の除光液には、ジェルを溶かせる量のアセトンが含まれていないからです。
マニキュア用の除光液に含まれるアセトンの量では、ジェルを少し柔らかくすることはできても爪から完全にオフするのは困難。マニキュア用の除光液は、ジェルネイルリムーバーとは別のアイテムなのです。
ジェルネイルリムーバーのおすすめ
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ジェルネイルのオフには、専用のリムーバーが不可欠です。テクスチャーや使い方を確認して、自分に合ったアイテムを選びましょう。ここからは、おすすめのジェルネイルリムーバーをご紹介します。
irogel ソークオフリムーバー
「irogel ソークオフリムーバー」は、アセトンの刺激臭をカットしたレモングラスの香りのジェルネイルリムーバーです。おしゃれなパッケージと爽やかな香りに癒されながら、ゆったりとジェルネイルをオフできそうです。


¥1,921
大容量の300mlサイズ。通常サイズよりもコスパがよくおすすめです。
ジェルネイルのセルフオフに必要な道具
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ジェルネイルのセルフオフは、リムーバー以外にもさまざまな道具が必要です。ここからは、ジェルネイルをセルフでオフする際に必要な道具をご紹介します。
アクリルファイル(ゼブラファイル)

¥86
・100G → 粗いタイプ。オフの時の表面を削る時に最適。 ・180G → 細かいタイプ。スムーズに削れます。サイド・キューティクルラインのサンディングに最適。
【あると便利】ネイルマシーン
ファイルでネイル表面を削る工程は、意外と骨が折れるもの。削る時間が惜しい人には、ネイルマシーンがおすすめです。ネイルケアにも使えるため、オフだけでなくネイル付け替え時の下準備にも大活躍しますよ。

ジェルネイル用リムーバー
ジェルネイルをオフするには、ジェルネイル用のリムーバーが必須です。お好みのリムーバーを用意しましょう。
【あると便利】ポンプ式容器
リムーバーを入れられるポンプ式容器は、セルフでジェルネイルをオフするときにあると便利なアイテム。片手でコットンにアセトンを染み込ませられるので、作業効率がアップしますよ。

¥354
・リムーバーやアルコールなどを入れる便利なポンプディスペンサーです。 ・蓋を開けてコットンを押し当ててプッシュするだけで適量のリムーバーが出てきます。
コットン
ほとんどのジェルネイルリムーバーは、リムーバーを染み込ませたコットンを爪の上に乗せて使います。コットン不要の特別なリムーバーを使用する場合以外は、コットンを用意しておきましょう。
ピンセット
多くのジェルネイルリムーバーにはアセトンが含まれていますが、肌につくと乾燥を招くため注意が必要です。リムーバーが染み込んだコットンを扱うために、ピンセットを用意しておきましょう。
アルミホイル
コットンに染み込ませたリムーバーが揮発するのを防ぐため、アルミホイルを使います。爪の上にリムーバーを含ませたコットンを乗せ、その上からアルミホイルを巻くのが基本です。
あらかじめ指へフィットしやすい大きさにカットして用意しておきましょう。
【あると便利】コットン付きホイル
ジェルネイルのオフに使うコットンやアルミホイルは、あらかじめ爪へ合った大きさにカットする手間がかかります。時短で作業したい場合は、コットン付きホイルを使用するのがおすすめです。

¥481
アルミホイルやコットンを切る手間なし!コットン部分にリムーバーを染み込ませるだけ♪ ジェル・アクリルのオフに便利◎フチが二重に折られているから指を動かしても破れにくい♪
【あると便利】フィンガーキャップ
アルミホイルを指に巻き付ける作業は、セルフだと意外にやりにくいもの。手間を減らしたい人は、アルミホイルの代わりにフィンガーキャップを使うのがおすすめです。 フィンガーキャップは指サックのようにはめるだけで使えるので、不器用さんでも扱いやすいですよ。繰り返し使えるため、コスパの面でも優れたおすすめアイテムです。

ウッドスティックまたはプッシャー
ウッドスティックやプッシャーは、リムーバーによって浮いてきたジェルを除去するために使用します。どちらでもお好みのアイテムを選んでくださいね。

¥245
コットンを巻き付ける手間なし!たっぷり使える約90本入り!はみ出したジェルの拭き取りや、フレンチラインの修正、ネイルケアキューティクルのプッシュアップ…etc幅広く使えるアイテムです◎

¥1,068
従来のキューティクルプッシャーをグレードアップし、ルースキューティクルの下に滑り込むように、”薄く”仕上げました。綺麗な美しい指先へと導きます。
ネイルオイル
ネイルオイルは、ジェルネイルをオフした後のケアに使用します。ジェルネイルリムーバーは爪や爪周りの皮膚に負担をかけるので、オフの後には欠かさずケアすることが大切です。
容器のタイプや保湿成分に注目して選んでみてくださいね。
爪を傷めない!ジェルネイルリムーバーの正しい使い方
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ジェルネイルのオフは、間違った方法で行うと爪に大きなダメージを与えます。リムーバーの正しい使い方を守って、健やかな爪を保ちましょう。
ここからは、ジェルオフの正しいやり方やリムーバーの使い方をご紹介します。
ジェルネイルの表面を削る
リムーバーを使用する前に、ジェルネイルの表面をアクリルファイルで削ります。カラージェルの層まで削ってしまうくらいを目指しましょう。
削りすぎてベースジェルの層を超えてしまうと、自爪を傷つけてしまうので注意してくださいね。サイドや爪先に削り漏れがないよう、満遍なく削りましょう。
リムーバーを染み込ませたコットンを爪の上に乗せる
ジェルネイルが削れたら、爪の大きさに合わせてカットしたコットンにリムーバーを染み込ませます。リムーバーをひたひたになるくらい染み込ませたコットンを、爪の上にピンセットで乗せましょう。
コットンの上からアルミホイルを巻く
コットンを爪の上に乗せたらアセトンが揮発しないよう素早くアルミホイルを巻き、パックする要領で密着させます。アルミホイルの巻き方に決まりはありませんが、緩すぎないようきっちりと巻いてくださいね。
しばらく時間をおく
アルミホイルを巻いたら、10〜15分ほど時間をおいてパックします。指先が冷えているとリムーバーが浸透しづらいので、冬はタオルを巻いたりぬるま湯に浸けたりして指先を温めるのがおすすめです。
浮いてきたネイルを優しく除去する
適切な時間放置したらアルミホイルを開き、浮いてきたネイルをウッドスティックやプッシャーを使って除去します。無理やりはがさず、優しい力で行うのがポイントです。 無理やりはがすと自爪の表面も一緒にはがれてしまうので注意しましょう。除去しにくい場合は、再度コットンとアルミホイルを使ってパックします。
爪と爪周りの肌のケアをする
ジェルネイルを取り除いたら、爪と爪周りの肌をケアしましょう。ネイルオイルを爪の根本の皮膚に乗せ、指でサイドや指先になじませるだけで簡単にケアできますよ。
ジェルネイルリムーバーを使ってオフするときの注意点
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ジェルネイルのオフは、きちんとした知識を持たずに行うと危険を伴うことがあります。ここからはジェルネイルリムーバーを使ってネイルオフする際の注意点をご紹介するので、よく確認してくださいね。
マスクを着用する
最初のジェルネイルを削る工程で出るダスト(ジェルネイルを削ったときに出るゴミ)を吸い込むと、アレルギーの原因になります。ジェルネイルをオフする作業中には、マスクを着用しましょう。
ネイルサロンのネイリストは、マスクをするだけでなく集塵機を使ってダストが飛び散らないようにしています。セルフネイルの場合は集塵機まで用意する必要はありませんが、マスクで吸い込み対策をするのがおすすめです。
机にカバーを敷いておく
ジェルネイルリムーバーを使ってオフの作業をするときは、机にカバーを敷いておきましょう。アセトンが机にこぼれると、変色したり傷んだりする恐れがあります。机を守るためにも、防水カバーを敷いてからオフするのがおすすめです。

換気をしながら作業する
多くのジェルネイルリムーバーには、アセトンという揮発性の成分が含まれています。そのため、換気をしないと知らず知らずの間に多量のアセトンを吸い込んでしまう可能性が。
アセトンを吸い込み過ぎると頭痛やめまい、吐き気などの症状が出るため、ジェルオフの際には換気を徹底しましょう。
火気の近くで作業しない
ジェルネイルリムーバーに含まれるアセトンは、引火性の成分です。作業中は火気厳禁となるので注意しましょう。
リムーバーの放置時間にタバコを吸ったり、手を温めようと石油ストーブに近づけたりすると引火する恐れがあります。リムーバーの浸透をよくするために指先を温める場合は、火気を使用しない方法で温めてくださいね。
子どもやペットの近くでの作業は控える
ジェルネイルのオフは、子どもやペットの近くで行わないようにしましょう。体の小さな子どもやペットの場合、少量のアセトンを吸い込んだだけで体調に異常をきたす可能性があります。
また、揮発したアセトンは空気より重いため足元にたまりやすく、小さな子どもやペットほど吸い込みやすくなるリスクも。子どもやペットがいる自宅でジェルネイルをオフする場合は、別室で行うなどの対策を講じてくださいね。
ゴミは密閉して捨てる
アセトンは揮発性の有害物質です。オフに使用したコットンなどのゴミを捨てる際は袋に入れ、口をしっかり縛って密閉しましょう。リビングのゴミ箱などにそのまま捨てることのないよう、気をつけてくださいね。
ジェルネイルリムーバーを正しく使って爪を傷めずにオフしよう
ジェルネイルリムーバーは、爪を傷めないよう正しい使い方をすることが大切です。使い方の手順や注意点をしっかりと守り、丁寧なオフを心がけましょう。
健やかな爪を保ったままオフをして、ネイルの付け替えを楽しんでくださいね。
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