ネイルホイルの使い方解説!簡単にアートを作る方法やうまくつかない時の対処法もチェック
貼るだけでおしゃれなアートを楽しめるネイルホイル。さまざまなデザインを簡単にプラスできるため、セルフネイルに取り入れている方も増えています。しかし、「使い方が難しそう」と思っている方も多いのではないのでしょうか。
この記事では、ネイルホイルの種類や使い方、おすすめのデザインをご紹介します。ネイルホイルがうまくつかないという方に向けて、綺麗に転写する秘訣も伝授。デザインの幅がグッと広がるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
ネイルホイルの種類&選び方
ネイルホイルの簡単な使い方【3パターン】
ネイルホイルを綺麗に転写する秘訣
ネイルホイルを使ったおしゃれなデザインを紹介
ネイルホイルの本格アートでセルフネイルをワンランクアップ
ネイルホイルの種類&選び方
ネイルホイルは、薄いフィルムをジェルネイルに転写してデザインを楽しむアイテムです。厚みを出さずにキラキラとした質感や複雑なアートが簡単に完成するため、いつものセルフネイルがハイレベルな仕上がりに。
さまざまなバリエーションがあり、作りたいイメージに合わせて選べるのも魅力です。一般的な種類をいくつかピックアップしたので、それぞれの違いをチェックしてみましょう。
形・大きさを選ぶ
ネイルホイルはシート状のものと、あらかじめカットされたものの2種類に分かれます。
シート状のネイルホイルは、爪全体または広い範囲に色や柄をはっきり転写する使い方にぴったり。カット済みのネイルホイル(金箔)は、細かくちぎってジェルで埋め込んだり仕上げに散らしたりと、デコレーションアイテムとして重宝しますよ。
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色々なアートに使える!
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ツヤあり2種・マット3種がセットに♪
使いやすいカラー5色!
ホイル用ジェルでピタッと転写♪
未硬化ジェルにペタペタ貼り付けても◎
初めてのネイルホイルにおすすめ。ツヤあり2種・マット3種の使いやすい5色セットです。
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大きなサイズ感が可愛い!
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ペタペタ貼るだけでこなれアートに☆
ニュアンスネイルはもちろん、和ネイルにも…♪
ケース付きで収納もらくらく♪
ランダムで大きめにカットされたネイルホイル。転写する必要がないので使い方も簡単です。
色・質感を選ぶ
ゴールドやシルバーなどのメタリック調のネイルホイルは、どんなデザインにも馴染みやすい定番カラー。綺麗めから派手めなネイルまで幅広いデザインに合わせられるのが特徴です。
他にも、ピンク系やブルー系などのカラフルなものや、オーロラ調のネイルホイルもあります。仕上げたいデザインや使い方に沿って、ぴったりなものを選びましょう。
カラバリ豊富なネイルホイル。13色からお好きな種類を選べます。
虹色の光沢がおしゃれなオーロラホイル。カットしてオーロラフィルムとしても使える2WAYタイプです。
柄を選ぶ
柄入りのネイルホイルは、多彩なバリエーションが魅力です。指先が一気に華やぐので、ネイルホイルだけですてきなデザインが完成します。
派手めにしたい場合はリアルなアニマル柄や花柄、上品にしたいならマーブル柄や大理石柄がおすすめです。
ネイルホイル ブラウンマーブルアートホイル 全3種
¥176
ホイル用ジェルでピタッと転写!
『ブラウンマーブルアートホイル』が登場○゜
手描きアートが苦手な方や時短アートにもおすすめ
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転写するだけでクールなデザインが完成するネイルホイル。アートが苦手でも簡単に使えます◎
ベースカラーいらずで綺麗なマーブルを転写できるネイルホイル。短時間で上質な仕上がりを叶えます。
ネイルホイルの簡単な使い方【3パターン】
ここからは、ネイルホイルの使い方を具体的にご紹介します。次のように用途別で3パターンの作り方があるため、やってみたいデザインに沿って選んでくださいね。
基本編 | ・広範囲のアートにおすすめ
・ランダムに転写できる |
応用編・ポイント使い | ・ラインや手描きアートにおすすめ
・均一に転写できる |
応用編・柄タイプ | ・柄が主役のデザインにおすすめ
・ネイルホイルの柄をそのまま転写できる |
ネイルホイルには裏表があるため、転写する前に必ず確認しましょう。爪に貼って転写できるのは、ややマットで柄がついていない裏面になります。
無地のネイルホイルは違いがわかりにくいですが、その場合はシートの端にテープを貼るとネイルホイルがきちんとつくか確認できますよ。
ネイルホイルの使い方|基本編
必要なアイテム
- ネイルホイル
- 基本のジェルネイルアイテム一式
①ベースジェルを塗り硬化させる
プレパレーション後の爪全体にベースジェルを塗布します。一度LED/UVライトで硬化したあと、お好みのカラージェルを塗り再度硬化しましょう。
このあとネイルホイルを転写するため、未硬化ジェルが残るように仕上げます。
②ネイルホイルを押し付けて転写する
ネイルホイルをつけたい箇所に、スタンプするようにシートをペタペタと押し付けてください。未硬化ジェルの粘着によって、ネイルホイルがランダムに転写されます。しっかりと密着させてからサッと剥がすと綺麗に仕上がるので、デザインを確認しながら何度か行ってみましょう。
また、ネイルホイルはあらかじめ小さめにカットし、少しくしゃっとシワをつけておくと扱いやすいです。
③トップジェルを塗り硬化させる
仕上げにトップジェルを塗布し、LED/UVライトでしっかり硬化したら完成です。ラメなどを組み合わせて、さらにキラキラ感を楽しむ使い方もおすすめです。
ネイルホイルの使い方|応用編・ポイント使い
必要なアイテム
- マットトップジェル
- ネイルホイル
- ホイルジェル
- シリコンブラシ
- 基本のジェルネイルアイテム一式
①ベースジェルとマットコートを塗り硬化させる
まずはベースジェルを塗り、お好みのカラージェル等で土台のデザインを作りましょう。
デザインが完成したらマットトップジェルを塗り、再度硬化してください。未硬化ジェルが出る場合は一旦拭き取ります。
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ブラシつきのマットトップジェル。拭き取り不要のノンワイプタイプで便利です。
②ホイルジェルで模様を描く
ホイルジェルをブラシにとり、転写したい箇所にラインや手書きアートを描きましょう。
その後、LED/UVライトで硬化します。
③ネイルホイルを押し付けて転写する
アートを描いた箇所にネイルホイルをしっかりと密着させます。線に沿ってシリコンブラシで擦ると、ムラなく綺麗に仕上がりますよ。
ネイルホイルを剥がすときはホイルがシートに残っていないか確認するために、端からそっとめくるのがポイント。転写できていない箇所はシートを戻して再度密着させてください。
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④トップジェルを塗り硬化させる
仕上げにトップジェルを塗布し、LED/UVライトでしっかり硬化したら完成です。
ネイルホイルの使い方|応用編・柄タイプ
必要なアイテム
- ネイルホイル
- ホイルジェル
- シリコンブラシ
- 基本のジェルネイルアイテム一式
①ベースジェルを塗り硬化させる
はじめにベースジェルとカラージェルで土台を仕上げ、LED/UVライトで硬化します。
柄入りのネイルホイルは、下地がクリアなものと色つきのものがあるので、タイプに合わせてカラージェルを選ぶとおしゃれです。クリアは土台のデザインが見えるため、相性のよい組み合わせを選ぶのがポイント。色つきの下地の場合は、下地と近いカラーを塗ると自然に馴染みます。
②ホイルジェルを均一に塗り硬化させる
ホイルジェルを爪全体に均一に塗ります。塗り残した部分はネイルホイルが転写されないため、サイドや先端のエッジ部分までジェルが塗れているか確認しましょう。
塗布できたらLED/UVライトで硬化します。
③ネイルホイルを外側へ引っ張りながら貼る
ネイルホイルは、爪のサイズよりもひと回り大きめにカットしたものを用意しましょう。カットせずに行うとシワが入りやすく、失敗する原因になります。
柄の位置を確認してシートを置き、空気が入らないように両端から外側に引っ張りながら貼り付けてください。
④シリコンブラシ等でしっかり転写する
シリコンブラシを使い、中心から外側に向けて全体的にしっかりネイルホイルを密着させます。
柄入りのネイルホイルは転写されていない部分が目立ちやすいため、できるだけシートに残らないようにするのがポイントです。剥がすときは、端からゆっくりめくりましょう。
⑤トップジェルを塗り硬化させる
ネイルホイルは爪先から剥がれやすいため、綿棒に含ませたジェルクリーナーでエッジについてしまったネイルホイルを除去します。
仕上げにトップジェルを塗布し、LED/UVライトでしっかり硬化したら完成です。
ネイルホイルを綺麗に転写する秘訣
ネイルホイルは使用するアイテムとの相性や使い方によっては、うまく転写できない場合があります。そんなときにチェックしてほしいポイントをいくつかまとめました。
何度練習しても失敗してしまう方は、1つずつ作り方の工程を確認しながら再度チャレンジしてみてください。
未硬化ジェルが出るタイプを使う
ネイルホイルは未硬化ジェルが残っている部分に転写されるため、必ず未硬化ジェルが残るタイプを用意しましょう。拭き取り不要なノンワイプタイプはNGです。
一方で、未硬化ジェルが多すぎても綺麗に転写できないので、塗布する量と硬化時間の見極めが大切です。初めてネイルホイルを使う場合は、一旦お手持ちのジェルやLED/UVライトに合わせた使い方をテストすると失敗しにくいでしょう。
空気やシワが入らないように気を付ける
ネイルホイルに空気や大きなシワが入ってしまうのも、うまく転写できない原因。とくに、柄入りのネイルホイルを全面に貼る際は注意が必要です。
そんなときは、1枚ずつカットしたシートに放射状の切り込みを数カ所入れてみましょう。爪のカーブが急な方でもシワが入りにくくなり、綺麗に貼れますよ。
専用ジェルを使えばプロ級の仕上がりに
美しい仕上がりを求めるなら、専用のホイルジェルは必須です。
「irogel・ホイル用クリアジェル」は塗りやすいのに粘着力が強く、安定した綺麗なデザインを実現できます。使い方は、ネイルホイルを貼る前に塗って硬化させるだけでOK。セルフネイルにも取り入れやすいおすすめのアイテムです。
ネイルホイルの全面転写にぴったりの専用ジェル。ブラシつきで使い方も簡単です。
アニマル柄や花柄、レース柄などの繊細なデザインも綺麗に転写できるので、ネイルホイルの使い方が苦手な方はぜひ一度試してみてください。
ネイルホイルを使ったおしゃれなデザインを紹介
ここからは、ネイルホイルを使用したおすすめのデザインをご紹介します。セルフネイルでも真似しやすい例を厳選したので要チェックです。
ネイルホイルを使った簡単で上品なデザイン
Photo by instagram @__nails_minette__
ゴールドのネイルホイルで、さりげないアクセントを加えたシンプルなデザインです。抜け感のあるくすみカラーはマットに仕上げて、ふんわりとした大人可愛い印象に。
ネイルホイルを使ったネイルアートの中でも難しくないデザインなので、不器用なセルフネイラーさんにもおすすめですよ。
ネイルホイルを大胆に転写した華やかなデザイン
Photo by instagram @perle.nail
ネイルホイルを広範囲にたっぷりと転写したインパクト大のニュアンスネイルです。同系色のインクアートや落ち着いたブラウンとも相性がよく、どこかアンティークな雰囲気を楽しめます。
ハイセンスなデザインを探している方におすすめですよ。
淡色に透けるネイルホイルが幻想的なデザイン
ネイルホイルをジェルの中に埋め込んだ綺麗めなデザイン。ネイルホイルの上にジェルを薄く重ねる使い方によって、自然な奥行きが生まれます。
珍しいデザインですが、光沢が控えめで肌馴染みがよいため、どんなシーンにもぴったりです。
ネイルホイルの本格アートでセルフネイルをワンランクアップ
Photo by instagram @misato_nail_kk
今回は、ネイルホイルの簡単な使い方やうまくつかないときの対処法、おすすめデザインをご紹介しました。
ネイルホイルは、使い方を工夫したりトレンドアートと組み合わせたりすることで、表情がガラッと変わります。メインでもアクセントにでも活躍するため、マルチな使い方を楽しんでくださいね。
プロのようなネイルを目指したい方は、ネイルホイルの使い方をマスターしてさまざまなデザインに挑戦しましょう。
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