深爪でもジェルネイルはできる?指先が綺麗にみえるデザインや矯正方法などをご紹介
深爪で悩んでいる方の中には「ネイルをするなんて無理」とはじめから諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、ジェルネイルなら深爪でもできますし、綺麗に伸ばすためにセルフで矯正することも可能です。
この記事では、深爪の方にジェルネイルがおすすめの理由や矯正方法を解説します。デザインの選び方についても詳しくご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
Index
【結論】深爪でもジェルネイルは可能
深爪の方におすすめのセルフ矯正方法
深爪にも似合う簡単ジェルネイルデザイン5選
深爪でも可愛い!ショートジェルネイルのデザイン選びのコツ
ジェルネイルで深爪の悩みを解消して綺麗な指先へ
【結論】深爪でもジェルネイルは可能
Photo by instagram @miyunail.__
深爪の方は爪を伸ばすこと自体が難しく、表面に凹凸がある方も少なくありません。しかし、深爪でもジェルネイルを楽しむことは可能です。
まずは深爪の方にジェルネイルがおすすめな理由をご紹介しますので、悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
深爪の方にジェルネイルをおすすめする理由
深爪の方になぜジェルネイルがおすすめな理由を、2つの理由に分けてご説明します。
理由①デリケートな爪を守るため
1つ目は、ジェルネイルがダメージを負った自爪を守り、健康的な成長を助けてくれるためです。
自爪が伸びる前に切ったり、噛んだり、引っ掛けたりなどの習慣で深爪になる方が多いですが、硬いジェルネイルで自爪を覆うことでそのような習慣を断ち切るきっかけにつながります。
理由②おしゃれなネイルで美意識アップ
2つ目は、綺麗なジェルネイルをすることで、それを保とうとする意識やネイルケアの意欲が高まるためです。
通常のマニキュアは色を塗るだけですが、ジェルネイルは爪のフォルムを整えられるので、自爪が短いままでも綺麗な指先に仕上がります。さらに、短い爪を人工的に伸ばす「長さだし」という方法も可能。
ジェルネイルで深爪や噛み癖を克服できる可能性は十分あるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
深爪の方におすすめのセルフ矯正方法
Photo by instagram @miyunail.__
「深爪を解決したいけど、他人に爪を見られたくない…」「少しでも伸ばしてからサロンに行きたい」など本当に悩んでいるときこそ、このように考える方が多いでしょう。自宅で簡単にできる矯正方法があれば嬉しいですよね。
ここでは、セルフでできる深爪の矯正方法を2ステップで解説します。もちろん短期間で改善することは難しいですが、コツコツ継続することで憧れの綺麗な指先が手に入りますよ。
《ステップ1》正しいネイルケアを継続する
まずは、ジェルネイルが塗れるように自爪のコンディションを整えることが大切です。深爪が重度の場合は無理ぜず、できる範囲でやってみましょう。
※炎症や出血などの疾患が見られる方は、セルフケアの前に皮膚科へご相談ください。
①ファイリング|爪のダメージを予防
ファイリングとは、自爪用の爪やすり「エメリーボード」を使い、爪の長さを整えること。とくに普段爪を切りすぎる方は、爪切りではなくファイリングの習慣を作りましょう。
噛み跡でガタガタしていると余計に気になってしまいますが、そんなときこそファイリングをしてください。断面が滑らかになり、触りたくなる気持ちも緩和できるはずですよ。
一気に削りすぎるのは爪にダメージを与えてしまい逆効果のため、エメリーボードを軽く待ち少しずつ削ります。爪の白いラインは、わずかでもいいので残すように心がけてください。
ドロップ型で使い勝手のよいエメリーボード。180/220の2wayタイプで、場所や用途に合わせて使えます。
②甘皮ケア|健康な爪の育成をサポート
甘皮(キューティクル)とは爪と皮膚を繋いでいる薄い膜で、爪の保護と育成を助ける大切な部分。ルースキューティクルとは甘皮の下にある薄い膜(角質)で、爪の根元やサイドにあるので、適度に除去するとキューティクルラインが整い、縦長で美しい爪に近づきます。
甘皮ケアは、お風呂上がりの軟らかくなったときに行いましょう。濡らしたコットンや綿棒で、周囲の溝や爪の表面をくるくると円を描くように撫でます。取りきれない部分はキューティクルニッパーで根元からカットしてください。2週間から1ヶ月に1度のペースで行い、やりすぎないように気をつけてくださいね。
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・爪を長く見せて美しい指先を演出!
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③保湿ケア|爪と爪周りの潤いを保つ
保湿ケアは、深爪の方以外も毎日行いたいくらい最も重要なポイント。爪と爪周りの潤いを保つことや、爪先の裏にあるハイポニキウムを育てるために大切なケアです。ハイポニキウムが爪に沿って成長するとピンク色の部分が長くなり、縦長で綺麗な爪に成長します。
ネイルオイルを爪1本につき1滴ハイポニキウムに直接落とし、全体にサッと馴染ませてください。できる限りこまめに塗ると効果的ですが、最低でも1日1回はケアしましょう。1滴ずつ出せるスポイトタイプが便利です。
④強化剤を塗る|外部刺激から爪を守る
爪の強化剤は、マニキュアのように塗ることで自爪をコーティングして、外部刺激から爪を守るもの。深爪の方は、ジェルネイルが塗れるようになるまでの期間に使うと、よりスムーズに矯正できますよ。クリアタイプで一見分かりにくいため、シーンを選ばずに活用できます。
1〜2日置きに塗り重ねて、表面が厚くなったらオフします。塗り直すだけでOKなので、気楽に使えて継続しやすいですよ。
《ステップ2》ジェルネイルで爪を強化する
深爪が伸びて、ジェルネイルが塗れるくらい表面が滑らかになったらステップ2に進みましょう。
必要なアイテム
- エメリーボード(180〜240G)
- スポンジファイル(150〜180G)
- コットンor綿棒
- エタノール
- LED/UVライト
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ネイルオイル
※「G」とは、爪やすりの目の粗さを示すグリッド数。数字が大きいほど目が細かくなります。
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①プレパレーション|自爪の状態を整える
ジェルを塗る前に下準備を行います。ステップ1でご紹介した「ファイリング」「甘皮ケア」と同様の手順でOK。その後、ジェルの密着をよくするために、スポンジファイルで爪の表面を削る「サンディング」をします。削りすぎないように軽いタッチで表面が白っぽくなる程度に行いましょう。
プレパレーションが終わったら、自爪の表面に残った削りカスや油分をエタノールでしっかり除去します。
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②ベースジェル|自爪の保護&ジェルをつきやすくする
ベースジェルを薄く均一に塗ります。爪の根元とサイドは、少し隙間を開けて塗るのがポイントです。
ベースジェルは自爪とジェルネイルの密着をサポートするため、塗り残しがないようによく確認してからLED/UVライトで硬化しましょう。
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ポリッシュタイプのベースジェル。塗りやすい粘度&高密着で、人気のアイテムです。
③カラージェル|お好みの色やデザインを作る
お好きな色のカラージェルをベースジェルと同じように塗り、再度LED/UVライトで硬化します。色ムラをなくして綺麗に発色させるために、2度塗りするとよいでしょう。
ネイルアートをする場合は、ここでデザインを完成させてください。
④トップジェル|ジェルネイルの保護&艶を与える
最後にトップジェルを塗り、LED/UVライトで硬化したら完成です。
深爪を強化するためにトップジェルも2度塗りすると、爪に負担がかかるのを防いでくれます。より耐久性が高いビルダージェルをトップジェルとして使う方法もおすすめです。
仕上げにネイルオイルでたっぷり保湿してくださいね。
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● LED又はUVで硬化させ、最後にエタノール又はクリーナーで未硬化ジェルを拭きとって下さい。
ポリッシュタイプのトップジェル。ジェルネイルの仕上がりをワンランクアップさせる本格的な艶感が魅力です。
【上級者向け】ジェルネイルに慣れたら長さだしも
ある程度深爪が改善して、爪が伸びた状態やジェルネイルに慣れたら、長さだしでロングネイルにできる可能性もあります。
主な方法は以下の通りです。
長さだしの方法
- ジェルを使う方法
- アクリルを使う方法(スカルプ)
- チップを使う方法
それぞれ強度や長さだしできる幅が異なります。初心者の方にはやや難しいため、最初はネイルサロンに相談するのがおすすめです。
セルフネイルで実践するなら、形を作る手間がいらないチップを使う方法が簡単なので、興味がある方は検討してみてください。
深爪にも似合う簡単ジェルネイルデザイン5選
ここからは、深爪の方でも指先が可愛く綺麗に仕上がるデザインを5つご紹介します。
エレガントなベージュ系のマグネットアートネイル
華やかさと上品さを演出できるベージュ系のマグネットアートネイルは、深爪にも似合うデザイン。独特の光沢が爪を立体的に見せてくれるため、指先が綺麗にみえますよ。
ミラーパウダーで細くあしらったフレンチラインが、より綺麗めな印象に。シンプルなので、オフィスや晴れの日などのさまざまなシーンにおすすめです。
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オフィスネイルからイベントネイルにも使える
うるつや透明感のある発色の
”マグネットアートネイル”
水玉のホログラムがキュートなピンクネイル
Photo by instagram @_nico.nailcollection
肌馴染みのよいシアーピンクに、水玉模様のホログラムでおしゃれに仕上げたジェルネイル。可愛さだけではなく、エッジの効いた雰囲気が魅力的ですよね。
深爪でない方もあえてショートネイルにしたくなるような、周囲の目を引くおすすめのデザインです。
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すっと肌に馴染むのに、重ね塗りで存在感を出すこともできる万能カラー
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個性派におすすめのシンプルなネイルデザイン
Photo by instagram @_nico.nailcollection
オフホワイト1色のジェルネイルに、シルバーのパーツを配置したひと癖デザイン。派手さはなく落ち着いた印象ですが、指先にさりげなく個性をプラスできます。
セルフでも真似できるネイルアートなので参考にしやすい上、カラーアレンジも簡単。お好きなカラーで試してみてくださいね。
色違いのワンカラーネイルでおしゃれな印象に
Photo by instagram @perle.nail
左右色違いのアシンメトリーネイルは、不器用な方でもチャレンジしやすいデザイン。2色のトーンを合わせることで、違う色でもまとまりのある印象に仕上がります。
ショートネイルでも十分可愛いですが、深爪が伸びてきた方は画像のようなスクエア型もおすすめ。爪先が丸いラウンド型より強度が増し、爪が割れにくくなる嬉しい効果もあります。
深めのブラウン×シルバーミラーのひと癖ネイル
Photo by instagram @uninail1989
こちらのアシンメトリーネイルは、先ほどとは異なり色も質感もちぐはぐとした面白い組み合わせ。ブラウンの濃淡やミラーパウダーの光沢が綺麗で、深爪でもしっかり迫力が出て本格的な雰囲気を叶えます。
大人っぽいクールな印象がお好みの方におすすめのデザインです。
深爪でも可愛い!ショートジェルネイルのデザイン選びのコツ
Photo by instagram @_nico.nailcollection
深爪に似合うジェルネイルに仕上げるためには、どんなデザインにするかが大切です。ここでは、デザインの選び方のコツを3つご紹介します。
シンプルなデザイン
ショートネイルは、デザインできる範囲が狭い分繊細なネイルアートは不向きです。はっきりとデザインが認識できず、窮屈な印象になる可能性が高いため、極力シンプルなデザインを選ぶことがおすすめです。
鮮やかなカラー
ビビッドカラーやモノトーン、ダークカラーなどの比較的高発色なジェルは、深爪のショートネイルにもよく似合います。
逆にナチュラルなスキンカラーやクリアタイプは、自爪の印象が残りがち。思い切って鮮やかなカラーでイメージチェンジすれば、ファッショナブルで気分も上がりますよ。
光沢や質感を加える
ジェルネイルは、使うジェルやデコレーションによってさまざまな光沢や質感を楽しめるのが魅力。ネイルアートがないシンプルなデザインでも、華やかで立体的なデザインに仕上がります。
先ほどご紹介したデザインのように、人気のマグネットアートネイルやミラーパウダー、ホログラムもおすすめです。
ジェルネイルで深爪の悩みを解消して綺麗な指先へ
Photo by instagram @_nico.nailcollection
今回は、深爪の方にジェルネイルをおすすめする理由や、セルフでできる矯正方法、ショートネイルにおすすめのデザインをご紹介しました。
深爪は長年悩んでいる方が多いため、時間はかかるものの最終的には綺麗なネイルを楽しんでいる方がたくさんいます。まずは日々のネイルケアから見直し、あなたらしいジェルネイルを実現してくださいね。
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