《マットネイル》のやり方入門。塗るだけでおしゃれになるアイテムを使いこなそう

すりガラスのような質感がおしゃれで人気のマットネイル。「自分でやってみたいけれど、やり方がわからない」という人も多いのではないでしょうか？そこで今回は、マットネイルのやり方やきれいに仕上げるコツをお伝えします。おすすめなデザインもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Index
　 マットネイルの魅力
   【基本のワンカラー】3STEPでできるマットネイルのやり方
   マットネイルをきれいに仕上げるやり方のポイント
   おしゃれで大人っぽい！マットネイルのデザイン集
   マットネイルのやり方をマスターして質感が違うネイルを楽しんで

マットネイルの魅力

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やり方をお伝えする前に、まずはマットネイルの魅力を3つご紹介します。マットネイルについて詳しく知りたい初心者さんは必見です。

マットネイルとは

マットネイルとは、すりガラスのような質感に仕上げたネイルデザインのこと。通常のジェルネイルは艶のある質感が特徴ですが、マットネイルは艶消し加工を施したような仕上がりになります。ベロアのような高級感があり、上品で洗練された印象の手元になれますよ。

魅力①通常とは違う質感を楽しめる

マットネイルの最大の魅力は、通常のジェルネイルとは異なる質感を楽しめることです。艶仕上げとマット仕上げではネイルの表情がガラッと変わるため、同じデザインでもまったく違う印象のネイルになります。

そのため、「いつも似たようなネイルになってしまう」とネイルデザインにマンネリ化を感じている人に、マットネイルはとてもおすすめです。

魅力②ネイルがおしゃれで大人っぽい雰囲気になる

マットネイルは艶のない仕上がりになるため、大人っぽい落ち着いた雰囲気を演出できます。派手なカラーでもマットにすると落ち着いた印象になるため、華やかなネイルカラーの使い道に困っている場合はマットネイルにしてみるのもよいでしょう。

また、マットネイルはシックな印象が強く、とくに秋冬シーズンのネイルデザインに最適。季節やなりたいイメージに合わせて、艶とマットの2種類の質感を使い分けてみてくださいね。

魅力③セルフでも挑戦しやすい

マットネイルの魅力として、セルフでも挑戦しやすいことも挙げられます。マットネイルのやり方は、トップジェルの種類をマットトップジェルに変えるだけなので、特別なテクニックが必要ありません。

また、ジェルネイルだけでなくマニキュアでもマットネイルはできるため、ポリッシュ派のセルフネイラーさんにもおすすめですよ。

【基本のワンカラー】3STEPでできるマットネイルのやり方

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マットネイルのやり方はとても簡単で、シンプルなワンカラーであれば3ステップで完成します。ここからはマットネイルの手順をご紹介するので、セルフネイラーさんはぜひ参考にしてみてください。

必要なアイテム

マットネイルに欠かせないのが、マットタイプのトップジェルまたはトップコートです。マットネイルは最後のコーティングの段階で質感を変化させるので、マットコートは必須ですよ。

ほかに必要となるアイテムは通常のワンカラーネイルと変わらないので、マットネイルをしたい場合はマットタイプのトップジェルまたはトップコートのみ買い足しましょう。

必要なアイテム

1. ベースジェル（ベースコート）
2. お好みのカラージェル（ポリッシュ）
3. マットトップジェル（マットコート）

【STEP1】爪の状態を整えてベースジェル（ベースコート）を塗る

まず、ネイルを塗る前に自爪の状態を整えましょう。自爪の長さや形を整えて甘皮の処理をしておくと、ジェルネイルがきれいに塗れます。下準備が終わったらアセトンを含ませたコットンで爪を満遍なく拭き取り、ベースジェル（ベースコート）を塗りましょう。

【STEP2】お好みのカラーを塗る

ベースジェルやベースコートを硬化させたら、お好みのカラーを爪に塗ります。サイドやキューティクルラインからはみ出ないよう、丁寧に塗りましょう。必要に応じて二度塗りをし、次のステップへ進みます。

【STEP3】マットトップジェル（マットコート）を塗る

カラーを好みの濃さに塗れたら、マットトップジェルやマットコートを塗ります。フォルムがゆがむとネイルの表面がボコボコとした印象になってしまうので、なめらかに仕上げられるよう丁寧に塗りましょう。塗り終えたら、硬化または乾燥させるとマットな質感に変化しますよ。

マットネイルをきれいに仕上げるやり方のポイント

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マットネイルのやり方はとても簡単ですが、シンプルであるがゆえに粗が目立つことも。ここからは、マットネイルをきれいに仕上げるやり方のコツをご紹介します。

ネイルを塗る前の下準備を念入りに行う

マットネイルを塗る前には、下準備をしっかりと行うことが大切です。自爪の状態をきれいに整えておくことで、見た目がよくなるだけでなくネイルのもちもアップしますよ。以下に解説する下準備のやり方を参考に、爪をきれいな状態にしておきましょう。

ネイルを塗る前の下準備のやり方

1. エメリーボードで爪の長さと形を整える
2. スポンジファイルで爪のバリを取り除く
3. キューティクルリムーバーを爪の根元に塗る
4. キューティクルプッシャーで甘皮を押し上げる

塗り残しがないようにする

マットトップジェルやマットコートは、ネイルの質感を変化させるという性質上、塗り残しがあると目立ちやすくなります。とくに、サイドのキワの部分は塗りもれが出やすい部分です。サイドの皮膚を指で押さえてスキンダウンをしながら塗ると、塗り残しを防げますよ。

ラメなどと組み合わせるときはトップがはみ出ないようにする

マットネイルでは、マットトップジェルやマットコートを塗った後にラメをのせたりミラーアートをしたりすることがあります。

この場合、アートの部分のみに艶タイプのトップコートを使用しますが、トップコートがマット部分にはみ出ないように注意しましょう。これは、艶タイプのトップジェルがはみ出ると、マットネイルの効果がなくなってしまうためです。

艶タイプのトップコートをマットネイルの上から使用する場合は、細いライナー筆などを使用してはみ出ないように塗布するのがポイントですよ。

おしゃれで大人っぽい！マットネイルのデザイン集

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ここからは、マットネイルのおしゃれなデザインをご紹介します。マットネイルの取り入れ方や、ほかのアートとの組み合わせの参考にしてみてくださいね。

ベージュベースにミラーアートが際立つマットネイルデザイン

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ベージュのワンカラーマットネイルに、ミラーパウダーを使ってアートを施したネイルデザインです。アート部分のぷっくりとした立体感がおしゃれですね。このようなぷっくりアートを施すには、アイシングジェルのような粘度高めのジェルが不可欠です。

アイシングジェルを使ったアートを取り入れると今っぽいネイルデザインになるので、まだ持っていない人はこの機会にチェックしてみてくださいね。

シンプルワンカラーにストーンを乗せたマットネイルデザイン

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シンプルなワンカラーのマットネイルに、ストーンで輝きをプラスしたネイルデザインです。ストーンのきらめきがマットネイルの艶消しの質感とマッチして、より輝きが際立っていますね。

輝きの美しさを求める場合、スワロフスキーストーンがおすすめです。ガラスストーンやアクリルストーンよりも高級感のあるネイルに仕上げられるので、ぜひ一度お試しください。

インクアートを施した個性派マットネイルデザイン

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インクアートを施してからマットトップジェルを塗ったニュアンスマットネイルです。ホワイトをベースにすることで、インクアートが映えるネイルデザインとなっていますね。

ネイルタウンのブルーミングリキッドは、画像で使用されている「senn.シリーズ」以外にも新発売の「Li’a Booシリーズ」があります。おしゃれなカラーがそろっているので、ぜひチェックしてみてください。

斜めフレンチでバイカラーのマットネイルデザイン

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マットネイルと斜めフレンチを組み合わせたネイルデザインです。ブラウンやベージュ系の同系色でまとめているため、統一感のある雰囲気に仕上がっていますね。

マットネイルは、ダークブラウンなどの黒っぽいカラーと組み合わせると高級感が出るので、ぜひ試してみてください。

マットネイルのやり方をマスターして質感が違うネイルを楽しんで

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今回は、マットネイルのやり方とおしゃれなデザインをご紹介しました。マットネイルのやり方は簡単ですが、塗り残しがあると目立ちやすいので注意してくださいね。ワンカラーのマットネイルに慣れてきたら、さまざまなアートと組み合わせておしゃれなネイルデザインに挑戦してみましょう。