【簡単】ポリジェルのやり方とは?セルフでも失敗しない方法でネイルを楽しもう

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「ポリジェル」というアイテムをご存知でしょうか?ポリジェルは、ネイルの長さ出しをセルフでも簡単に行えることから人気のアイテムです。そこで本記事では「ポリジェルとは何か?」という基本情報から、使用方法まで詳しくご紹介します。おすすめのポリジェルもお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。

INDEX
   ポリジェルとは?
   ポリジェルのやり方
   ポリジェルのやり方のポイント
   ポリジェルの魅力
   セルフネイル初心者でも簡単に扱えるirogelのポリジェル
   ポリジェルを使ってセルフネイルをさらに楽しもう

ポリジェルとは?


Photo by instagram @p.bycharme

ポリジェルとは、爪の長さ出しに使われるイクステンションジェルの一種。通常のジェルより粘度が高い固めのテクスチャーが特徴で、アクリルの強度とジェルの操作性を兼ね備えたアイテムです。

ポリジェルでの長さ出しはネイルチップを使って行うため、セルフネイル初心者でも簡単にチャレンジできますよ。詳しいやり方は次で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ポリジェルのやり方


Photo by instagram @misato111__nail

セルフネイルにおすすめのポリジェルですが、使い方がよくわからない人も多いのではないでしょうか?まずは、ポリジェルを使った長さ出しのやり方をご紹介します。下準備のやり方から詳しくお伝えするので、チェックしてみてください。

必要なアイテム

ポリジェルを使ってネイルをする際に必要なアイテムは、以下の通りです。

  • クリアタイプのネイルチップ(専用ネイルフォームがおすすめ)
  • ゼブラファイル
  • スポンジファイル
  • エメリーボード
  • キューティクルリムーバー
  • キューティクルプッシャー
  • キューティクルニッパー
  • ダストブラシ
  • エタノール
  • コットン
  • ポリジェル
  • スカルプブラシ(ジェルブラシでもOK)
  • ウッドスティック
  • トップジェル

やり方①自爪の形に合わせてネイルチップを削る

まず、自爪の形に合わせてネイルチップを削ります。ネイルチップを根元のカーブに合わせて削っておくことで、綺麗に仕上がりやすくなりますよ。少しずつ削って形を整えたら、最後にスポンジファイルでバリを取って仕上げましょう。

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・100G → 粗いタイプ。オフの時の表面を削る時に最適。
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ポリジェルで使うネイルチップは普通のものでもいいの?

ポリジェルでの長さ出しは普通のネイルチップでも可能ですが、専用のフォームチップを使用するのがおすすめです。普通のネイルチップよりも綺麗なフォルムが作りやすいだけでなく、硬化後にチップを簡単に剥がせるのでスムーズに作業できますよ。

普通のネイルチップを使う場合は、クリアタイプのものを選んで使用しましょう。

やり方②プレパレーションをする

次に、ネイルの仕上がりや持ちをよくするためにプレパレーション(下準備)をします。プレパレーションは、以下のやり方で丁寧に行いましょう。

プレパレーションのやり方

  1. 爪の長さや形を整える
  2. ルースキューティクルや甘皮の処理をする
  3. サンディングをする
  4. ダストを払って爪の表面を拭き取る

爪の長さや形を整える

まず、エメリーボードを使って爪の長さや形を整えます。ポリジェルを使うときは、自爪を短めに整えておくのがおすすめです。

エメリーボードを往復がけすると自爪を傷めてしまうので、削る際は一方向に向かってファイルがけをしましょう。爪の長さや形が整ったら、仕上げにスポンジファイルでバリを取ります。

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ドロップ型なので細かなところも削りやすい!
自爪の長さや形をきれいに整えるアイテムです。

ルースキューティクルや甘皮の処理をする

次に、ルースキューティクルや甘皮の処理をします。キューティクルリムーバーを爪の根元に垂らしてなじませたら、キューティクルプッシャーでやさしく押し上げましょう。ルースキューティクル(白っぽい角質の膜)が残っているとネイルの持ちが悪くなるので、丁寧に押し上げてください。

キューティクルニッパーを使用して不要なルースキューティクルや甘皮をカットすると、ネイルの見栄えがよくなって持ちもアップします。

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サンディングをする

ルースキューティクルや甘皮の処理が済んだら、爪の表面をサンディングします。サンディングとは、ジェルと自爪の密着を高めるために爪の表面を軽く削って傷をつける作業のこと。

サンディングをやりすぎると爪が薄くなったり痛みを感じたりする原因となるため、ネイルファイルの粗さや力加減には注意しましょう。180G程度のスポンジファイルを指先でつまむようにして持ち、やさしくサンディングするのが正しいやり方です。

ダストを払って爪の表面を拭き取る

最後に爪の表面についたゴミや水分、油分を取り除きます。爪を削った際に出た粉をダストブラシで払ってから、エタノールを含ませたコットンで爪を綺麗に拭き取りましょう。爪のキワや裏側まで丁寧に拭き取ると、ネイルの持ちがよくなります。

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やり方③ネイルチップの裏側にポリジェルを乗せる

ネイルチップや自爪の下準備が済んだら、チップの裏側にポリジェルを乗せます。根元側にポリジェルを適量乗せたら、エタノールを含ませたスカルプブラシを使って先端に向かって伸ばしましょう。

薄く伸ばすのが基本ですが、薄すぎるとネイルが折れやすくなるため注意してください。1mm程度の厚みに整え、根元や両サイドは少し薄めにするのがおすすめです。

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やり方④ネイルチップを自爪に装着して硬化する

ポリジェルを薄く伸ばしたら、ネイルチップを根元側からゆっくり爪に装着します。空気が入らないようにしっかりと押し付けましょう。

ポリジェルがはみ出た場合、ウッドスティックなどを使って取り除いておくと綺麗に仕上がります。また、ネイルチップの裏側にポリジェルがたまってしまうこともあるので、裏側までしっかりとならしてから硬化してください。

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ネイルチップを外して形を整え、表面を削る

ポリジェルを硬化したら、ネイルチップを外しましょう。普通のネイルチップを使用した場合、ウッドスティックの先をチップとポリジェルの間へ差し込むと外しやすくなります。ネイルチップを外したら、以下のやり方でネイルの形を整えて表面を削りましょう。

ポリジェルを硬化した後の整え方

  1. ゼブラファイルでネイルの形を整える
  2. ゼブラファイルで根元の段差をなめらかに削る
  3. スポンジファイルでネイルのバリを取る
  4. スポンジファイルでネイルの表面をサンディングする

根元の段差を整えるときは、自爪まで削ってしまわないよう注意してください。

やり方⑤トップジェルを塗る

カラー付きのポリジェルを使ってワンカラーネイルに仕上げる場合、最後にトップジェルを塗ります。ノンワイプタイプのトップジェルを使用すると、硬化後の拭き取りの手間が省けるのでおすすめですよ。

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アートをする場合

ポリジェルの上にアートやカラーを施す場合、ベースジェルを塗ってから通常通り仕上げます。ベースジェル→カラージェル(アート)→トップジェルの順に塗り重ねて完成です。

ポリジェルのやり方のポイント


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ここからは、ポリジェルのやり方のポイントをご紹介します。コツをおさえると綺麗に仕上がるので、ぜひ目を通してみてください。

ベースジェルを塗る

ポリジェルがすぐに取れたり浮いたりしてしまう場合、ベースジェルを使うのがおすすめです。ポリジェルの前にベースジェルを塗ることで、自爪への密着度が高まって持ちがよくなります。

プレパレーションの後にベースジェルを塗って硬化し、その後にポリジェルを重ねましょう。

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ストレスポイントをしっかりと覆う

ポリジェルを使うときは、ストレスポイントをしっかりと覆うことが大切です。ストレスポイントとは、爪の白い部分の起点の両サイドのこと。爪と皮膚が離れる境目であるストレスポイントには負荷がかかりやすいため、ポリジェルでしっかり覆えていないとネイルが折れたり取れたりしやすくなります。

ポリジェルの装着に使うネイルチップを選ぶときは、ストレスポイントが覆えるサイズのものを選びましょう。

爪の根元から少し隙間を開けて装着する

ポリジェルを乗せたネイルチップを爪に装着するときは、爪の根元から少し隙間を開けるようにして付けましょう。根元ギリギリに装着するとポリジェルと自爪の段差を削りにくくなるため、要注意です。

爪の根元から1mm程度開けて装着することで段差をなめらかに削りやすくなり、美しく仕上がりますよ。

ポリジェルの魅力


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ここからは、ポリジェルの魅力を詳しくご紹介します。ポリジェルについてよく知りたい方はチェックしてみてください。

セルフネイルでも簡単に長さ出しができる

ポリジェルの最大の魅力は、使い方が簡単でセルフでも手軽に長さ出しができることです。アクリルスカルプやジェルスカルプといった長さ出しのやり方には技術が必要で、初心者の方には少し難しいです。

一方、ポリジェルは比較的簡単に長さ出しにチャレンジでき、ライトで硬化するまで固まらないためじっくりと作業ができます。

ポリジェルは長さ出し初心者に嬉しい魅力がたくさんあるアイテムなので、ぜひ活用してみてください。

綺麗なフォルムが作れる

ポリジェルを使うと、ネイルのフォルムが綺麗に作れるという魅力もあります。ネイルチップの形に沿ってポリジェルが固まるので、美しいカーブがついた表面に仕上がります。

ベースジェルやトップジェルだけでフォルムを整えるのは、簡単そうに見えて意外と難しいものです。フォルム形成が苦手なセルフネイラーさんでも、プロに施術してもらったかのような凹凸のないネイルが作れるのは、ポリジェルの大きなメリットだといえます。

爪を補強できる

ポリジェルを使うことで、爪を補強できるという魅力もあります。ポリジェルは普通のジェルよりも粘度が高く、強度も出せるので亀裂が入ったり折れたりしにくいです。爪が薄い人は、ポリジェルを使って強度を補うことでよりネイルを楽しめますよ。

色付きのポリジェルを選ぶとカラージェルを塗る手間が省ける

色付きのポリジェルを選ぶと、カラージェルを塗る手間が省けるのもメリットです。色付きのポリジェルを使うことで、ポリジェルとトップジェルだけでワンカラーネイルが完成するので、カラージェルを塗る必要がありません。

ポリジェルのやり方に慣れるとネイルの時短にもつながるので、忙しくてゆっくりネイルをする時間がとれない方にもおすすめです。

セルフネイル初心者でも簡単に扱えるirogelのポリジェル


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irogelのポリジェルは、使い方が簡単でセルフネイル初心者さんでも扱いやすいアイテム。ここからはirogelのポリジェルについてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

irogel ポリジェル 全色セット チューブ型

¥9,394

アクリルの強度とジェルの操作性のいいとこどり!
フォームチップ(別売)を使えば誰でも簡単にワンタッチで長さ出しが可能。
ミルキーカラー系の美肌色で綺麗な手先に。

豊富なカラー展開が魅力

irogelのポリジェルは、豊富なカラー展開が魅力。9色のカラーバリエーションがあるため、好みのカラーや気分に合わせてカラーを選べます。

ポリジェルの上のアートに響かせたくない方や、クリアフレンチをしたい人はクリアタイプのポリジェル、時短でネイルを完成させたい人はカラー付きタイプのポリジェルを選ぶのがおすすめです。

ヌーディー系とホワイト系のポリジェルを組み合わせて、フレンチやグラデーションを作るという使い方もできますよ。

チューブ容器だから使いやすい

irogelのポリジェルは、容器がチューブ型であるのも魅力の一つ。ポリジェルは粘度の高いジェルのため、コンテナ型の容器だと取り出しにくく感じることも。irogelのポリジェルのように、チューブ型であれば絞り出すだけで簡単に使えます。

チューブから直接ネイルチップに乗せられるので、ジェルをすくうためのツールも必要ありません。

専用のフォームチップで簡単に美しいフォルムが作れる

irogelのポリジェルは、専用のフォームチップを使うと美しいフォルムが作りやすいです。専用フォームチップはストレスポイントにピンチ(くびれ)が入った形になっているため、手でピンチを入れる必要がありません。

また、専用フォームチップに目盛りが入っているのでポリジェルを好きな長さに伸ばしやすく、チップの先端に突起があることによって硬化後の取り外しも簡単です。

専用フォームチップを使用することでポリジェルが扱いやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

ポリジェル専用フォームチップ 全10サイズ 各10枚入り

¥531

ワンタッチで装着!誰でも簡単に長さ出しが可能!くびれのある形だからピンチを入れなくても美しいフォルムに。消耗するまで再利用可能◎

ズレない・浮かないためのネイルクリップもおすすめ

ポリジェルを使うときには、ネイルクリップを使用するのもおすすめです。ネイルチップごと指を挟んで固定することでポリジェルの浮きやズレを防ぎ、爪にしっかりとポリジェルを密着させた状態で硬化できます。

とくに、ポリジェルがはみ出たりネイルチップの裏側にたまったりした際の処理では、ネイルチップがズレてしまいがち。セルフネイルだとネイルチップを押さえながら作業するのは難しいことも多いので、あわせて用意しておくとよいでしょう。

クリアネイルクリップ 12個セット

¥747

浮き、ズレを防ぎフォームチップをしっかり密着、固定できます。クリアなのでライトでの硬化の邪魔をしません。

ポリジェルを使ってセルフネイルをさらに楽しもう


Photo by instagram @p.bycharme

今回は、ポリジェルを使った長さ出しのやり方をご紹介しました。ポリジェルはスカルプと違い、セルフネイルでも簡単に長さ出しができます。ポリジェルの使い方をマスターして、セルフネイルをさらに楽しみましょう。

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