【セルフ向け】おすすめのジェルネイル道具一式はコレ!キットの選び方についても

How to

「セルフジェルネイルを始めたいけど道具をそろえるのは大変そう…」と思っていませんか?今回は、最低限そろえておくべきジェルネイル道具一式と、あると便利なものを解説します。すぐに始められるスターター向けの「ジェルネイルキット」の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Index
 セルフジェルネイルのメリットって?
 セルフジェルネイルに必要な道具を知ろう
 《道具別》キットを選ぶときに押さえておきたいポイント
 ジェルネイル初心者さんが知っておきたいジェルの種類
 ジェルネイルの道具をそろえてセルフネイルを始めてみよう

 

セルフジェルネイルのメリットって?

Photo by stock.adobe.com

 

ジェルネイルを自分でおこなう「セルフジェルネイル」には、嬉しいメリットがたくさんあります。まずは、セルフでジェルネイルをおこなうメリットについて知っておきましょう。

自宅で気軽にネイルチェンジできる

好きな時間に自宅でネイルチェンジができる、セルフジェルネイル。ネイルサロンに予約を取ったり出向いたりする必要がなく、自宅でリラックスしてジェルネイルをおこなえます。

自分のイメージしたオリジナルのデザインをじっくり形にできるのも、セルフジェルネイルのポイントです。

費用を抑えてジェルネイルができる

ジェルネイルできれいな爪を保つには、月に1度はネイルチェンジをしたいところ。毎回ネイルサロンに通ってジェルネイルをすると、費用が嵩んでしまいます。

セルフジェルネイルなら費用を抑えてできるので、より気軽に指先のお手入れが可能です。価格面でジェルネイルを躊躇している人も、セルフなら気軽に楽しめますよ。

マニキュアと比べて素早く硬化し持ちがよい

ジェルネイルはUVライトを使って素早く硬化できるため、マニキュアのように乾くのを待つ必要がありません。せっかく塗ったネイルが乾くのを待っている間にヨレてしまったという失敗も、少なくなりますよ。

また、マニキュアの持ちが1週間程度であるのに比べて、ジェルネイルは約3〜4週間と長持ち。水にも強いため日常生活で剥がれる心配が少なく、頻繁に塗り直す必要がないのも人気の理由です。

マニキュアと比べて立体的なフォルムがつくれる

ジェルネイルは薄く塗るマニキュアと比べて、ぷっくりとしたフォルムに仕上げられるのがポイント。爪の形にコンプレックスがある人も、ジェルネイルなら理想の指先にデザインできます。

硬化するまで固まらないという特性を活かしてネイルアートがじっくりできるので、仕上がりにこだわりたい人におすすめです。

 

セルフジェルネイルに必要な道具を知ろう

Photo by stock.adobe.com

セルフジェルネイル初心者さんに向けて、ジェルネイルに必要な道具一式を紹介します。

道具を1からそろえるのが大変という人は、便利なスターターキットを活用するのがおすすめです。それぞれの道具の用途を知ることで、スターターキットの選び方の参考にしてみてください。

最低限そろえておきたいセルフジェルネイルの道具一式

下記の9点が、セルフジェルネイルで最低限必要になる道具一式です。

道具 用途
ベースジェル 爪とジェルを密着させる下地のジェル
カラージェル カラーを乗せる色付きのジェル
トップジェル アートを保護して立体感とツヤを出す仕上げのジェル
UVライト/LEDライト ジェルネイルを硬化させる機器
ネイルブラシ ジェルを塗る筆
ネイルファイル 爪の長さや形を整える爪やすり
ウッドスティック 甘皮の処理やはみ出したジェルを拭う
コットン 手指の消毒や未硬化ジェルの拭き取りに使用
ジェルクリーナー/エタノール ダストや未硬化ジェルの拭き取りに使用

ジェルネイルを塗る前に、甘皮の処理や爪の表面を整える必要があります。ジェルネイルを塗る道具だけでなく、自爪を整える下準備の道具が必要なことを押さえておきましょう。

ジェルネイルキットを選ぶ場合は、これらのアイテムが欠けていないかをチェックしてください。

あると便利なセルフジェルネイルのおすすめ道具

下記の6点が、あると便利なセルフジェルネイルの道具です。

道具 用途
キューティクルニッパー ルーズスキンをカットするハサミ
メタルプッシャー 甘皮やジェルを押し上げるプッシャー
セラミックプッシャー 甘皮を処理し爪の表面をなめらかにするプッシャー
ダストブラシ 爪のダストを払うブラシ
ピンセット ネイルパーツを乗せるのに使用
ネイルパーツ ネイルに付けるアートパーツ

よりクオリティの高いジェルネイルを施したい場合は、こちらの道具を準備しておくのがおすすめです。ネイルタウンのスターターキットはこれらが全て含まれており、すぐに本格的なジェルネイルを始められますよ。

ここで紹介したもの以外にも、ジェルネイルにはたくさんの道具があります。やりたいデザインや状況に応じて購入しましょう。

 

《道具別》キットを選ぶときに押さえておきたいポイント

Photo by stock.adobe.com

さまざまなメーカーから幅広く販売されている、ジェルネイルキット。たくさんの道具がセットになっていることから、選び方がわからない人も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、キットに含まれる主要な道具の使い方をおさらいし、選び方をレクチャーします。

ネイルファイル

爪の形を整えるネイルファイルは下記の4種類が基本です。

道具 用途
エメリーボード 自爪の長さと形を整える
アクリルファイル 削る力が強く、主にジェルのオフに使用する
スポンジファイル 爪の表面をなめらかにする
シャイナー 爪の表面を磨いてツヤを出す

ネイルファイルには、目の粗さを示すグリッド数が表面に示されています。100・120・150・180・240などが主流で数字が小さいほど目が粗く、用途によって使い分けが必要です。

「エメリーボード」を使って爪の長さや形を整え「スポンジファイル」で爪の表面をなめらかにしましょう。エメリーボードはアクリルファイルと比べて薄くしなりやすいため、余計な力が入らず爪の削りすぎを防いでくれます。

ジェル

ベースジェル

ベースジェルには、自爪とジェルネイルを密着させる役割があります。また、自爪への色素沈着を防ぐ効果もあるため、ジェルネイルをする際は必ずベースジェルを塗りましょう。ベースジェルによって持ちが変わるので、ジェルネイルの持ちが悪い場合はベースジェルを見直してみるとよいでしょう。

初心者さんは、薄く均一に塗りやすいポリッシュタイプを選ぶのがおすすめです。

カラージェル

カラージェルは、爪にカラーを乗せる色付きのジェルのこと。ベースジェルとトップジェルの間に塗り、ネイルアートを施します。

ブランドやメーカーによって、テクスチャーや発色がさまざまです。ベタ塗りでは粘度の低いもの、細かいアートを施したいときは発色のいいものなど、使い分けるのがおすすめです。

トップジェル

トップジェルはネイルを保護し、強度を高めてくれるものです。ネイルアートを施したあとの仕上げに使われ、ジェルネイルらしいぷっくりとした立体感とツヤのある仕上がりを叶えてくれます。パーツの埋め込みにも使える、ジェルネイルに必須のアイテムです。

ジェルネイルキットでは、トップジェルがポリッシュタイプかコンテナタイプかを確認しましょう。ぷっくり感を出したい場合は、コンテナタイプのトップジェルが含まれているキットがおすすめです。

ネイルブラシ

ジェルネイルを塗るときは、ネイルブラシを使用します。ブラシの形は主に4種類でそれぞれ塗り方が変わるため、アートによって使い分けるのがおすすめです。初心者も4点セットを持っておくことで、幅広いアートに対応できますよ。

道具 用途
フラットブラシ(平筆) 毛先が真っ直ぐそろい広範囲をムラなく塗れる
オーバルブラシ(ラウンドブラシ) 毛先が丸く爪の生え際まで塗れる
フレンチブラシ 斜めカットの毛先でフレンチラインが描きやすい
ライナーブラシ(細筆) 細いブラシで繊細なラインが描きやすい

UV/LEDライト

ジェルネイルを固める道具に「UVライト」と「LEDライト」があります。初心者さんは、LEDライトを選びましょう。LEDライトはUVライトに比べて硬化時間が短く、ライトの寿命も長いです。

現在販売されているジェルネイルの多くは、UVライトとLEDライトのどちらにも対応しています。しかし、まれにUVライトでしか硬化できないジェルがあるので、注意が必要です。

 

ジェルネイル初心者さんが知っておきたいジェルの種類

Photo by stock.adobe.com

 

さまざまなメーカーから多様な種類が販売されているジェルネイルは、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。ジェルネイルを選ぶときに注目しやすい色味やテクスチャー以外にも、選び方のポイントがあるのです。

ここからは、ジェルネイルを選ぶうえで知っておきたいジェルの種類と特徴を紹介します。

ジェルの種類(1)ハードジェルとソフトジェル

ハードジェル

ハードジェルは硬く強度の高いジェルネイル。強度を活かして長さ出しに使うことが多く、上級者向けのジェルです。

アセトンでオフができないためネイルを削る必要があり、扱いが難しいことから初心者のセルフジェルネイル向けではありません。

ソフトジェル

ソフトジェルはリムーバーを使ってオフができ、初心者にも人気のジェルです。

ハードジェルと比べて強度は低くなりますが、持ちは3〜4週間と長持ち。ソフトジェルはさまざまな種類が販売されておりカラーバリエーションも豊富なので、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。

ピールオフジェル

短期間のジェルネイルを楽しみたい人は、ピールオフジェルがおすすめです。シールのように剥がせて、爪を傷めず簡単にオフできます。

好きなアートが施せるベースタイプのピールオフジェルや、下地のいらないワンステップタイプのピールオフジェルなどがあります。用途に合わせて選びましょう。

ジェルの種類(2)コンテナタイプとポリッシュタイプ

コンテナタイプ

ジェルネイルのコンテナタイプは、ジェルが容器に充填されたスタンダードなタイプ。粘度の高いものから低いものまで、幅広い種類から選べます。

また、ネイルブラシを使い分けながら塗れるため、イメージ通りのアートがしやすいのも人気のポイント。ネイルブラシを使うことで、ジェルを最後まで使い切れるのも嬉しいですよね。

ポリッシュタイプ

ジェルネイルのポリッシュタイプは、マニキュアのように蓋と刷毛が一体となったタイプ。別途筆を準備する必要がなく、手軽に塗れるのがポイントです。

一方で、ポリッシュタイプのジェルは粘度が低くアートには不向き。単色塗りやベースカラーとして使うのがおすすめです。

ジェルの種類(3)拭き取りが必要なジェルとノンワイプジェル

拭き取りが必要なジェル

ライトで硬化したジェルネイルには、表面にベタベタとした未硬化ジェルが残ります。そのため、トップジェルを硬化したあと未硬化ジェルの拭き取りが必要になるのが一般的です。

ジェルクリーナーやエタノールを使って一気に拭きあげることで、曇りがなくツヤのある仕上がりになりますよ。

ノンワイプジェル

硬化後に未硬化ジェルが発生せず、拭き取りの必要がない「ノンワイプジェル」と呼ばれるトップジェルも販売されています。拭き取りが必要なジェルは表面に曇りが残ることもありますが、ノンワイプジェルなら曇らずツヤのある仕上がりになりますよ。

ネイルタウンのスターターキットに含まれているトップジェルも、人気のノンワイプジェル。面倒な手間が省けて時短になるのが嬉しいですよね。

 

ジェルネイルの道具をそろえてセルフネイルを始めてみよう

自宅で気軽にできるセルフジェルネイルは、仕上がりと持ちのよさが人気。必要な道具をそろえることで、誰でも簡単に始められます。

ジェルネイルの道具にはさまざまな種類があり、用途に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。道具一式がセットになった便利なジェルネイルキットなら、誰でもすぐにセルフジェルネイルを始められますよ。自分に合ったジェルネイルキットを選んで、美しい指先をキープしましょう。

Photo by ayanyabe_nail

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。