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自作《ジェルネイルチップ》の作り方!必要な道具から上手に塗るコツをガイド

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ネイルチップにジェルネイルを施して作る、ジェルネイルチップ。自爪に施すジェルネイルと比べて爪に優しく、気軽にネイルチェンジできるのがポイントです。今回は、ジェルネイルチップの基本的な作り方やコツをレクチャーします。ジェルネイルチップを自作して、オリジナルデザインをいつでも楽しめるようにしましょう。

Index
 自作ジェルネイルチップのメリットって?
 ジェルネイルチップを自作するために必要な道具
 ジェルネイルチップの作り方
 ジェルネイルチップをセルフで上手に作るコツ
 自作ジェルネイルチップで指先のおしゃれを自由自在に

 

自作ジェルネイルチップのメリットって?

Photo by stock.adobe.com

普段からセルフネイルを楽しんでいる人はもちろん、初心者にもおすすめの自作ジェルネイルチップ。まずは、自爪に塗るジェルネイルと比べたとき、どんなメリットがあるのかを紹介します。

好みのネイルをじっくり作れる

自作ジェルネイルチップは自爪へのセルフジェルネイルと比べてアートがしやすく、好みのデザインをじっくり作れます。作り方の練習にもなるため、セルフジェルネイル初心者にもおすすめです。

挑戦したいジェルネイルデザインがある場合、ネイルチップで試すことで早くコツが掴めるでしょう。繊細なアートや塗りづらい利き手の爪にも、自由自在にアートを施せます。

好きなときに付けられる

ジェルネイルチップは付け外しが簡単なため、気軽に付けられるのが嬉しいポイント。仕事などで派手なネイルができないときも、ネイルチップなら気軽に指先のおしゃれを楽しめます。

アセトンを使ってオフをする必要のあるジェルネイルは、爪へのダメージが心配です。しかし、ジェルネイルチップであれば、爪にやさしくネイルチェンジができます。

お気に入りデザインを繰り返し楽しめる

お気に入りのデザインを繰り返し楽しめるのも、ジェルネイルチップが人気な理由の1つ。イメージ通りに仕上がったジェルネイルを、チップなら何度も付けられます。

シーズンやイベントに合わせたオリジナルデザインは、気分が上がること間違いなし!まるでジュエリーを選ぶように、その日の気分に合わせてネイルデザインを選べます。

 

ジェルネイルチップを自作するために必要な道具

Photo by stock.adobe.com

ジェルネイルチップを自作するためには、さまざまな道具が必要です。ここでは、ジェルネイルチップを自作する際に最低限必要な道具を紹介します。

ジェルネイルの道具

以下の10点が、ジェルネイルに最低限必要な道具です。

道具 用途
ベースジェル ジェルネイルの下地となるジェル
カラージェル カラーを乗せる色付きのジェル
トップジェル アートを保護してぷっくりさせる仕上げのジェル
ネイルブラシ ジェルを塗るために使う筆
LED/UVライト ジェルネイルを硬化させる機械
ネイルファイル 爪やネイルチップを削る爪やすり
スポンジバッファー ネイルチップのバリを取り表面を曇らせる
ウッドスティック はみ出たジェルを拭うときなどに使用
コットン ダストや未硬化ジェルの拭き取りなどに使用
エタノール ダストや未硬化ジェルの拭き取りなどに使用

ジェルは種類が豊富にあるため、自分の好みやアートのイメージに合わせて選びましょう。ラインストーンやジュエリーパーツのような材料は、ジェルネイルチップの作成に慣れてきてからで問題ありません。

ネイルブラシは単色塗り用にスクエアブラシやオーバルブラシを、細かいアート用にライナーブラシを用意するとよいでしょう。ネイルファイルは硬いチップが削れるよう、荒めのものを用意してください。

ネイルチップ用の道具

ジェルネイルチップを作る際は、下記3点のネイルチップ用の道具を用意しましょう。

道具 用途
ネイルチップ ネイルアートを施す付け爪
ネイルチップスタンド アートを施すときにチップを固定する台
両面テープ スタンドにチップを固定するテープ

ネイルチップには、人気のオーバル型やバレリーナ型など、さまざまな種類があります。削る範囲が少なくなるよう、理想の爪の形に近いものを選ぶとよいでしょう。

また、ネイルチップスタンドも指の形をしたものやフラワー型のものなど、デザインが豊富です。チップスタンドを複数試して、自分が塗りやすいネイルチップスタンドを探してみましょう。おしゃれなスタンドであれば、チップを固定するだけでなくディスプレイにもなります。用途や好みに合わせて選んでみてください。

 

ジェルネイルチップの作り方

Photo by stock.adobe.com

セルフジェルネイルチップ初心者の場合、作り方をマスターするためにもシンプルなデザインから始めましょう。

ここでは、簡単に挑戦できるジェルネイルチップの基本の作り方を紹介します。

作り方(1)ネイルチップのサイズを選ぶ

ネイルチップは、さまざまな大きさがセットになっています。まずは、自爪に合うサイズのネイルチップを選びましょう。

爪の形にぴったり合わせられるよう、自爪と同じ大きさか少し大きめのものを選んで調整するのがおすすめです。

作り方(2)ネイルチップの形を整える

ネイルチップの大きさが決まったら、形を整えましょう。爪に当てたときにはみ出るネイルチップのサイドを、ネイルファイルを使って削っていきます。ネイルチップのデザインが気になるようであれば、理想の形になるよう整えてください。

削りすぎてしまうと元には戻せないので、左右対称になるよう様子を見ながら少しずつ整えるのがおすすめです。ジェルネイルを塗ると、ネイルチップは少し大きくなります。厚めに塗る予定であれば、ネイルチップを少しスリムに整えると自然な大きさに仕上がるでしょう。

作り方(3)ネイルチップの表面を削る

ネイルチップの形を整えたら、表面を削っていきましょう。ネイルチップの表面を削ることで、ネイルデザインの定着がよくなります。

チップの表面にスポンジバッファーをかけ、軽く曇らせてください。チップのバリが残っている場合は、ネイルファイルで削った後にスポンジバッファーでなめらかになるよう整えましょう。

作り方(4)チップススタンドに貼り付ける

ジェルネイルを塗る前に、チップスタンドにチップを貼り付けて固定しましょう。ネイルアートがしやすくなります。ネイルチップがぐらぐらしないよう、しっかりと固定してください。

作り方(5)ベースジェルを塗布する

いよいよ、ジェルネイルを塗る工程に入ります。まずは、ネイルの下地となるベースジェルから。ベースジェルを塗ることでカラージェルとネイルチップが密着し、ネイルの持ちがよくなります。

ベースジェルを塗ったら、LED/UVライトで硬化してください。

作り方(6)カラージェルなどでアートを施す

ベースジェルを硬化させたら、カラージェルを塗ります。爪の根元のラインが揃うようにカラージェルを塗ると、きれいに仕上がりますよ。

理想のイメージに合わせて、スタッズやドライフラワーなどのパーツになる材料や複数のジェルを用いながらアートを施しましょう。重ね塗りをする場合は、都度硬化させてください。

作り方(7)トップジェルを塗布する

アートを施し終わったら、トップジェルを塗ります。トップジェルはネイルアートを保護する役割があるので、マストの工程です。トップジェルを塗布したら、LED/UVライトで硬化させましょう。

トップジェルのタイプによって、ツヤ感やぷっくり感が異なります。理想のイメージに合わせて選ぶようにしましょう。

作り方(8)仕上げをする

ジェルを塗り終わったら仕上げです。表面に残った未硬化ジェルを、エタノールで拭き上げましょう。未硬化ジェルが残るとネイルが曇る原因になるため、注意が必要です。拭き取りが面倒な場合は、ノンワイプタイプを選ぶと便利ですよ。

また、ネイルジェルがはみ出たまま固まっている部分がないかを確認し、あればスポンジファイルで整えましょう。

 

ジェルネイルチップをセルフで上手に作るコツ

Photo by stock.adobe.com

ここからは、ジェルネイルチップの作り方のコツを4つ紹介します。コツをマスターすることで、より洗練された印象のジェルネイルチップに仕上がるでしょう。

チップに自然なカーブをつくる

ネイルチップのカーブが自爪に合っていないと、ジェルネイルが浮いて不自然な印象になってしまいます。カーブが合わない場合は、ネイルチップにジェルを塗る前にカーブを調整しましょう。

やり方は、ドライヤーで温める方法がおすすめです。

  1. ネイルチップにドライヤーの温風を当てて柔らかくする
  2. 爪のカーブに合わせてネイルチップを調整する
  3. 冷風を当ててネイルチップを固める

ネイルスタンドにしっかり固定する

アートを上手に描くには、ネイルチップを安定させるのがコツです。ネイルチップがぐらつかないよう、ネイルスタンドにしっかりと固定しましょう。
ぐらつきが気になるときは、ネイルチップ用のグミ状両面テープが便利。クッション性があり安定感がありますよ。

カラージェルは2度塗りをする

ジェルネイルでアートをする際、ベースになるカラーは2度塗りを基本とするのがよいでしょう。カラーの発色を良くするだけでなく、ムラがなく乗り上手に仕上がります。

より塗りムラが出ないように仕上げるには、1度目は薄めに塗り、2度目は1度目より多めにジェルをとってやさしく筆を寝かせるように塗るのがコツです。

ジェルは少し時間を置いてから硬化する

トップジェルを塗ったら、数秒置いてからLED/UVライトに当てて硬化させましょう。ジェルが自然に広がり、表面がなめらかに仕上がります。

ジェルの偏りが気になる場合は、ネイルチップを下に向けたり左右に傾けたりして調整するのがおすすめです。端に偏りすぎた場合は、ネイルチップの表面を下に向ければジェルの位置を中央に戻せます。

 

自作ジェルネイルチップで指先のおしゃれを自由自在に

自作ジェルネイルチップは、自分らしい指先のおしゃれをマイペースに楽しめる方法です。また、オリジナルのネイルアートに気軽にチェンジできるのが、嬉しいポイントでもあります。今回紹介した作り方を参考に材料を揃えて、ぜひ自分にぴったりなジェルネイルチップを作ってみてください。

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